保険の真相 > 生命保険の基礎知識〜1:保険の必要性
          生命保険の基礎知識                   

私ごとで恐縮ですが、パソコンを買い換える時は、これでイライラから開放されるぞというハヤル気持ちをグット抑えて慎重に情報整理から始めます。メーカーのサイトでスペックを確認し、比較サイトもチェックし、量販店でいくつかの実物に触ってカタログを持ち帰り、候補を絞ってから更に実物またはそれに近い機種を触って動かしたりします。 パソコンショップを数軒はしごしてプロの意見を聞いてみる事もあります。

しかし、パソコンよりも数倍も数十倍も高い買い物であるはずの生命保険の場合はまるで違っていました。
 かなり昔の話ではありますが、生保会社に就職していた大学時代の先輩から電話があり、『社会人になったんだから保険の一つくらい入っておきなよ。』 というひとこと、私の生命保険契約決定のプロセスはたったこれだけでした。 数年後には解約してしまったその生命保険がいったいどんな保険だったのか、もともとこんないい加減な契約をしたのですから、知る由もありません。

ソニー生命に転職して保険のプロになって初めて生命保険の本質的なこと、生活における重要な役割を知ったというのが実情です。 皆さんはいかがでしょうか。
普通の家庭にとって、住宅の次に高額な買い物とも言われる事のある生命保険の買い方(契約)がこんなやり方であってはならないはずです。 

しかしながら眼には見えない商品であり、効果を確かめて見ることのできないものですから、どこからどう検討していいのやら、という方もおられることでしょう。  
当サイトで「生命保険の基礎知識」を確認して頂いて、必要な時にはメール相談等も活用されて、是非とも賢い買い物をして頂きたいと願っております。
少しでもお役に立てれば幸いです。 それでは暫くお付き合い下さい。



1:生命保険の必要性
  〜そもそも生命保険は本当に必要なのか〜

生命保険というものは、その商品価値が利用する人の経済的環境によって、またその人の考え方によって様々に異なるものです。
ある保険商品がAさんにはとても合う保険であったとしても、Bさんにも同じように当てはまるとは限りません。

生命保険は人生に於ける不測の事態に対して備える経済的手段ですが、その不測の事態というものが、いつ、どのような形で起こり、その結果どの程度のインパクトを残すのかを事前に把握することは困難なことです。

そういう予測不可能な将来に対して「なった時に対応すればいい」というのもひとつの考え方かも知れませんが、「もしも可能なら、どんな事が起きてもある程度は対処できるようにしておきたい」と望むのが本音ではないでしょうか。
そうであれば、不測の事態に備えることを目的とする生命保険という商品は大いに活用するべきでしょう。

しかし現実には、どんな事が起きても大丈夫などというオールマイティな生命保険は残念ながら存在しませんし、また、ひとびとの価値観の多様化や業界に関連する規制緩和などを背景に、生命保険商品には様々に役割の異なる商品が登場してきています。

ある時期の死亡(または高度障害)だけを保障するものもあれば、病気やケガによる入院・手術費用の補填を目的とするもの、特定の病気だけを対象として保障するものなど、目的の異なる色々な種類の生命保険があるのが現状です。
そこで大事なことは、必要性に合わせて生命保険を選択するという発想ではないでしょうか。

どの保険会社のどの保険商品がいいのか・・・と考える前に、私には、我が家には、どんな保障が必要なのか、先ずは「生命保険の必要性」を見極めるための検討から始めることが大変重要だと思うのです。

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